榮太樓飴
- 200年余り、愛され続けている味。
- 東京・日本橋に本店を構える老舗和菓子店・榮太樓總本鋪。
その歴史は200年以上も前にさかのぼります。
文政元年、菓子商をしていた細田徳兵衛が、2人の孫を連れて江戸に出府。現在まで続く榮太樓の礎となる「井筒屋」を九段坂に構えました。
時代は下り安政4年、徳兵衛の曾孫にあたる3代目細田安兵衛(幼名栄太郎)が 日本橋の袂に屋台を開き、自らの幼名栄太郎にちなんで屋号を「榮太樓」と改めました。
こうして榮太樓の歴史は幕を開け、以降200年余り、江戸をはじめ日本中の人々に愛される和菓子を創造してきました。 - ジル&ベティパッケージの「榮太樓飴」
- 江戸の庶民には高価だった有平糖(あるへいとう)をもっと気軽に…と、創意工夫から生まれた榮太樓の「梅ぼ志飴」。
まだ固まりきらない紅着色の飴を鋏で切り、指でつまんだ三角の形が梅干しに似ていると、洒落好きの江戸っ子たちが「梅ぼ志飴」と名付けました。
以来、有平糖の製法技術をもとに黒飴、抹茶飴、紅茶飴が榮太樓飴シリーズに加わりました。
職人の手により、今日に至るまで江戸からの製法で作られてきた「榮太樓飴」の4種類の味をジルとベティデザインの特別なパッケージにそれぞれ詰めました。 - 酸っぱくない「梅ぼ志飴」
- 「棒状に伸ばした紅い飴を鋏で切り、その切り口を指でつまむ。」
その形が皺のよった三角形になり、人々はなんとあの酸っぱい梅干しを連想し、「梅ぼ志飴」と名付け、親しんできました。
甘いものを酸っぱいものに喩える江戸っ子らしい洒脱さを讃え、江戸の発売当初から今日に至るまで「梅ぼ志飴」の名称が貫かれています。 - 職人による飴づくり
- 梅ぼ志飴は、今もなお江戸の製法を守り続けています。
ザラメとさつま芋から作られた水飴を高熱の直火で加熱して飴を煮詰め、鍋からおろすタイミングは職人の目で見計らいます。
そして適度な温度と硬さになった時、三角に成型しています。
厳しい品質管理のもと、職人の手により、今日に至るまで江戸からの製法を守り続けています。 - 人気の味を詰め合わせ
- 榮太樓でロングセラーとなっている人気の4種類の味を詰め合わせました。
江戸の時代からずっと愛されている「梅ぼ志飴」、沖縄産黒糖にほんのり桂皮末をまぶし、明治25年から守り続けた素朴な味わいの「黒飴」。「抹茶飴」は風味豊かな国産抹茶を使用した、昔ながらの味わい。「紅茶飴」は飴との相性が良いセイロン紅茶を自社で抽出した、濃厚なミルクティーの味わいです。 - 持ち運びしやすいサイズは、プレゼントにもぴったり。
お世話になった人や大切な人に贈ってはいかがでしょうか。
200年以上もの間人々に愛されてきた味を、ぜひ大切な人にもお贈りください。